葉巻の吸い方・楽しみ方
- 喫煙方法
葉巻の片方の端のキャップを専用のカッターや鋏などで吸い口を作る。
灰はラジエーターの役割をするため可能な限り落とさない。
一度消えた葉巻に着火した場合一旦吹き出して中の煙を追い出す(再点火の際に風味が違う)。灰をしっかりと落としてから再着火すると火が点きやすい。
点火に際しては、まず吸い込んだりせずに、大きな炎で先端部分を焙りながら炭化させ、更に後端が上になる形で45度程度に傾けながら均等に炭化させる。こうすることで葉巻の内部までが湿り気を帯びた熱気で温められる。次に回転させながら遠火で点火するが、この際も紙巻きタバコのように吸い込みながら点火しない。先端部が均等に着火したことを確認の上で、ゆっくり吸い始める。
なおこういった「手間の掛かる点火方法」は、葉巻が繊細であり、また手間をかけることで風味がいっそう増すことに由来する。なお特に太い葉巻では、紙巻きタバコのようにいきなり吸いながら点火すると、均等に着火せずいびつに燃えることもある。
カット方法
ラッパーに吸い口を開ける方法にも幾つかある。使用する道具によって区別されるが、その幾つかはよく切れるナイフ(汎用の刃物)でも対応可能である。なおフラットカットやVカットでは、ラッパーごと内部に巻かれた葉も切り取るが、パンチカットだけは余り深く切り込みを入れず、ラッパーのみを取り除く。
- フラットカット
吸い口を水平に切り落とす切り方で、一般的に出回っている“シガーカッター”かナイフで切り落とす。端の丸みを帯びた箇所を僅かに残す形で切り落とすと、口当たりが良くなる。
- パンチカット
フラットカットに次いで一般的な切り方で、円筒状の刃の付いた専用の“シガーパンチ”を使うが、シガーパンチにも大小があり、大きく開ければ濃厚な風味を、小さく開ければ穏やかな風味を楽しめる。丸みを帯びた後端が残るため、口当たりがよく、またまろやかな風味である。
- Vカット(ウェッジカット)
やはり専用の器具を使う。後端にV字型の溝を切り込むように切り取ることで、丸みを帯びた後端が残ることから口当たりがよい。パンチカットよりも切り取り面積が広いのが特徴的。